英語を話すために文法や単語を勉強さていると思いますが、リスニングを学習することも同じように大切です。
理由は聞くことができなければコミュニケーションをとることが不可能だからです。
私は英語学習の中でリスニング学習はつい後回しにしていましたが、英語コーチングのコーチから紹介された
『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』

という教材を使って学習をしました。
英語に触れる機会はよくある方ですが、正直全然聞き取れなくて驚きました…
今回はどうして日本人はリスニングが苦手なのかについてと、私が活用して効果を感じた本書の使い方や内容についてお伝えしていきたいと思います!
リスニング学習を行いたいけど、教材にお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね!
どうしてリスニング学習が大切なの?

人とコミュニケーションを取るためには、相手が何を伝えようとしているかわからないと成り立ちませんよね?
英語学習をして、せっかく話せるようになっても相手がいる限り「会話のやりとり」は続きます。
ですからリスニングはコミュニケーションをとるためには欠かせないものなので学習が必要なんです。
英会話の先生などは聞き取りやすく割とゆっくりと話すことはあるかもしれませんが、ドラマや映画を見るとネイティブの人は割と早口です。
私自身子どもの英語の音楽やDVDを一緒に見ているので英語を聞く力はある方かな…と考えていました。
しかし子ども向けですとやはり聞き取りやすくゆっくり目で、言葉を短縮しないで話すことが多いのです。
ですからいざ自然なネイティブの会話(ドラマや英語で)を聞くと簡単なものしか聞き取れませんでした…

でもどうして日本人はリスニングが苦手なのかなぁ?
では次に日本人がリスニングが苦手な理由についても見ていきたいと思います!
日本人はどうしてリスニングが苦手なの?


現在はグローバル社会と言われていますが、英語を話す機会も聞く機会もない人はいますよね。
そのような場合急に英語の飛び交う場面に出会った場合は
「何て言ってるの?」
となるのは当たり前のことでしょう。
日本人がリスニングできない理由としては主に5つあると言われています。
- 英語独特の音や発音のルールを理解していない
- 英単語・フレーズの知識が不足している
- 英文法を理解していない
- 聞いた英語を日本語に翻訳しようとする
- 英語のスピードに慣れていない
ではこれらの理由をひとつひとつ見ていきましょう。
英語独特の音や発音のルールを理解していない


英文を読む分には理解できていても、その英文を話されると聞き取れないことがあります。
その場合英語の音や発音のルールを理解していないことがあります。
日本語にはない母音や子音も多くありますし、リエゾンと言われる子音と母音、単語と単語が連結するなどして音が変化することもあります。
例えば…
”give up”は、「ギブ アップ」ではなく、「ギバップ」とネイティブの人は発音したり、“get up” は「ゲットアップ」ではなく、「ゲラッ(プ)」のように発音します。



ネイティブの人は早口だからどんどん音がつながるような発音をするとコーチが言ってました…
英単語・フレーズの知識が不足している


ある程度知っている英単語やフレーズがあると、
「大体こんなことを言っているのかな?」
と、予測することもできますが、英単語・フレーズの知識が身に付いていない場合は難しいです。
中学校で習う英単語やフレーズでも十分なので理解を深めることは大切ですし、リスニングできるようになるには必要です。



英単語を学習する時は発音方法とアクセントの位置にも注目してくださいね!
英文法を理解していない


日本語と英語では文法・構成が違います。
日本語は(主語+目的語+動詞)という語順で文章が構成されていますが、英語は(主語+動詞+目的語)という語順で文章が構成されます。
ここを理解できていないと意味を間違えて理解する事にもつながりますし、リスニングのためには、中学英語でも十分なので基本的な文法の知識は必要になります。
英文法が理解できていないと次の原因にもつながります…
聞いた英語を日本語に翻訳しようとする


つい知っている単語やフレーズ・文法がでると日本語に翻訳してしまい、それによりその後の会話のリスニングを止めて理解できなかった…ということもあります。
会話をしていると、いちいち日本語に翻訳している時間はありません。
英語をそのまま英語の語順で理解できるようになることはリスニング力を高めるには必要なのです!



はじめは難しいと思いますが、英語脳にしていくことがポイントですね!
英語のスピードに慣れていない


ゆっくり話してくれればわかるのに…
”Could you speak more slowly? ”
と何度言ってきたことでしょう…
このスピードに慣れていないという部分は今までの原因の総まとめといったところでしょう。
ゆっくり英単語を日本語に、文法を日本語に翻訳しているといつまでもこのスピードに慣れてくことは難しいです。
また英語独特の音や発音のルールも理解していかなければなりません。



ネイティブの話すスピードに慣らしていきながら音や発音のルールも理解していくには『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』がおすすめ!
『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』ってどんな内容?


本書はリスニングが難しいと感じている人にむけた内容になっています。
日本人がリスニングが苦手原因の一つである、
”英語独特の音や発音のルールを理解していない”
をしっかりと学ぶことができますよ。
基礎編と実践編にわかれており、基礎編では”絶対マスターしたい音の定着””弱点克服”・実践編では”シーン別頻出フレーズ”が学べます。
ページごとにリスニングのコツも解説されているのでそこに注目しながら発音練習できます!
また、収録されているフレーズは「704」と充実しており、日常会話、旅行、ビジネスにもそのまま使えるようになっています!
CDも付属で付いていますが、音声ダウンロードもできるのでCD再生機器がなくてもダウンロードしてしまえばどこでも学習できるのがうれしいです。
基礎編では「英語➡リピートポーズ」
実践編では「英語➡日本語➡英語➡リピートポーズ」
の、順番で収録されています。



はじめはルールの多さに驚きましたが、自分で発音練習していると海外ドラマをみていても「あ!この部分は!」とわかるようになってきましたよ。
『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』の効果的な使い方は?


では、『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』の効果的な使い方をさっそくご紹介していきます!
本書は「基礎編」と「実践編」の2部構成になっているので、まずは「基礎編」で英語の音や発音のルールを学びながら聞き取りの練習をしましょう。
次に「実践編」ではシーン別によく使われるフレーズを聞き取る練習をしていきます。
本書には赤いシートも付属されているので是非活用しましょうね!
英語リスニング大特訓練習法【基礎編】


- ステップ1
-
ユニットごとにまずは何も見ないでCD(音声)をきいてみる。
- ステップ2
-
次は本書を見ながらCD(音声)を聞いて、つながる音や消える音、変化する音を目で確認していく。
何度か聞いた後にはカタカナ表記をもとに実際に発音してみる。
- ステップ3
-
付属の赤いシートを活用して例文を隠し、隠れている部分が聞き取れているかを確認。
ここでも発音練習を行う。
- ステップ4
-
何も見ずにCD(音声)を聞いてみてきちんと聞き取れていなければ繰り返し聞いてみる。


このように基礎編では練習してみましょう!
CD(音声)は繰り返し聞いて音読してくださいね。
英語リスニング大特訓練習法【実践編】


- ステップ1
-
ユニットごとにまずは何も見ないでCD(音声)をきいてみる。
- ステップ2
-
次は本書を見ながらCD(音声)を聞いて、日本語訳や「こう聞こえる!」を参考にする。
自分で実際に声に出してみる。
- ステップ3
-
付属の赤いシートを活用して例文を隠し、CD(音声)を聞く。
日本語訳を参考にし隠れている部分は聞き取れているか確認する。
わからなくても焦らず見て確認。
- ステップ4
-
何も見ずにCD(音声)をきいてみて、すぐに聞き取れているか確認する。
余裕があればCD(音声)の日本語訳を聞いた後に英語がすぐに出てくるように練習をしてみる。


決して無理せず、練習を続けていきましょう!
自分のペースを大切にすることが継続していくポイントですよ。




英語学習にリスニング力は重要!日本人が苦手な理由とおすすめ教材を紹介!のまとめ
英語学習を進めていく上でリスニング学習もとても重要ということをお伝えしてきました。
リスニングが苦手という方も、なぜ苦手なのか理由がわかればそこを重点的に対応していけばいいですよね。
そこでおすすめする『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』を使ってみてください!くださいね!
リスニング力がアップしてくると英語の聞こえ方も変わってきますよ。
リスニング学習頑張ってみてください!
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